禅味溢れる絵画で知られる江戸時代の臨済宗古月派の禅僧・画家、仙厓義梵和尚の「欠伸布袋図」をモチーフにしたTシャツです。
88歳で遷化するまでに、多くの洒脱・飄逸な禅画を残した仙厓和尚。
本格的に絵を描き始めたのは40代後半になってからと見られていますが、その禅画は生前から人気があり、一筆をねだる客が絶えなかったと言います。
仙厓はその奔放な生き方で知られており、狂歌も多く残っています。
絵を依頼に来る者が後を絶たないことについても、
「うらめしや わがかくれ家は雪隠か 来る人ごとに紙おいてゆく」
と誰もが来ては紙を置いていくことを自分の家を便所に擬えた自虐的な狂歌を残しています。
仙厓の絵のコレクターとしては、百田尚樹による歴史経済小説で映画化も人気を呼んだ「海賊とよばれた男」のモデル、出光佐三が知られ、そのコレクションは東京の出光美術館に収蔵されています。
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