歌人・与謝野晶子作の処女歌集。
1901年(明治34年)8月15日、東京新詩社と伊藤文友館の共版として発表。表紙装丁デザインは藤島武二。
399首の歌は『明星』所載のものを中心に選ばれ、多くは師与謝野鉄幹との恋愛の過程で生み出された。(Wikipediaより)
奔放な情熱や夢幻的な空想に富む歌集で、本能の全面的肯定による恋愛賛美が、豊富な語彙、清新な調べで大胆率直にうたわれている。
上田敏の決定的評価もあって、日本浪漫主義の金字塔と目され、『明星』派以外の歌人にも大きな影響を与えた。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 より)
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