維新の十傑のひとりに数えられる薩摩藩家老、肝付尚五郎・帯刀こと小松清廉のTシャツです。
寛容で雄弁明快な人柄で人望が厚く、新政府においても将来を嘱望され、
坂本龍馬の新政府の人事構想では、西郷や大久保、桂らを抑えて、筆頭に挙げられていた明治政府の幻の名宰相。
英国の外交員として派遣されていたアーネスト・サトウの著書において、「私の知っている日本人の中で最も魅力的な人物」「家老の家柄だが、そういう階級の人間に似合わず、政治的才能があり、態度が人にすぐれ、それに友情が厚く、そんな点で人々に傑出していた。」と評されていもいます。
薩摩が誇る維新三傑の内の二人、西郷隆盛・大久保利通よりも年下でありながら、上司として明治維新の立役者となった寛容で聡明な人物。もし長命していれば明治政府の重鎮になったことは間違いありません。
2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』(もう十年前…！)で俳優の瑛太さんが準主役として演じ、一般の知名度もかなり上がりました。
今年の大河ドラマ『西郷どん』でも確実に重要な役どころのはずで、誰がどう演じるか、楽しみですね。
Wikipediaやコトバンクだけでなく、こちらも面白いです。
すっきりまとめて下さっていますので、改めてその生涯を振り返るのも一興かと。
https://bushoojapan.com/tomorrow/2016/07/20/80790
各所で言われておりますが、今年は、明治維新から150年…
そして大東亜戦争の4年間を挟んで、明治維新～大東亜戦争開戦の73年とちょうど対称な戦後73年。
さらに上記の通り、NHK大河ドラマは維新三傑のひとり西郷どんということで、
今年のTシャツラインナップの新作には、幕末維新期の人物を多く準備していこうかと考えております。
（さらには近代～大戦期の人物、そして世界史の人物も品揃えを増やしていくことになるかと想います。）
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