徳川家康 戦国武将Tシャツ Historical Figures 045

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黒柄・半袖 – Black Design/Short

黒柄・長袖 – Black Design/Long

黒柄 – Black Design

二百六十有余年に及ぶ天下泰平を現出しその後の日本国の礎となった江戸幕府の初代征夷大将軍、海道一の弓取りから戦国三英傑のトリを務めた天下人、東照大権現神君徳川家康公のTシャツです。

徳川家康とは – コトバンク

戦乱の世を人質の立場から忍耐と果断で勢力を拡大し、最終的には豊臣秀吉の死後、関ヶ原の戦いで石田三成を破り対抗勢力の一掃に成功。さらに征夷大将軍となって後、大坂冬・夏の陣で豊臣氏を滅ぼし、名実共に天下を統一して幕府の基礎を固めました。

これにより15世紀後半に起こった応仁の乱から実に100年以上続いた戦乱の時代が終結、家康がその礎を築いた江戸幕府を中心とする統治体制は後に幕藩体制と称され264年間続く江戸時代を画します。

私はTシャツの題材を選ぶため歴史をよく眺めていますが、どうもこの、庶民文化花開く天下泰平を現出した江戸時代とそれを支えた幕藩体制というのは、日本史の中でもひとつの特別な、そして近代日本を支える礎となった時代であったのではないかという思いが改めてしています。
というのは、平安末期からこの江戸幕藩体制確立までの間、鎌倉幕府や室町幕府で一般的に安定期と言われる時期ですら、何らかの争い・内乱が絶えず行われているからです。

1638年の島原の乱終結から1864年の禁門の変までとしても、二百数十年以上に及ぶ、大きな内乱・武力衝突が全くない時代というのは世界的にも稀なのではないかと思いますし、その基礎を固めた徳川家康はもっともっと評価されて然るべきなのではないでしょうか。

よく言われるように、忍耐に忍耐を重ね、最後の最後に運よく転がり込んだ天下を手にした、といったイメージがある家康です(「織田がつき羽柴がこねし天下餅すわりしままに食うは徳川」などといった落首すらありますよね)が、その一生を改めて見ていると、要所要所での堅実且つ果敢な決断が目を惹きます。
そうした家康の判断力を鑑みるに、大阪の陣での容赦のない豊臣家潰しについても、体制固めという観点からはやはり致し方なかったのかとも思えてきますね。もしも豊臣家が存続していたとしたら、まだまだ中世的な終わりなき混乱期が続いていたかもしれません…

Wikipediaやコトバンクだけでなく、こちらも面白いです。
すっきりまとめて下さっていますので、改めてその生涯を振り返るのも一興かと。
https://bushoojapan.com/scandal/2017/06/12/99917

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