戦国随一の義将にして毘沙門天の化身、越後の龍、上杉輝虎入道不識庵謙信公の登場です。
軍神と呼ばれる神秘性、南北朝以来続く混迷の時代に独り抗うような義理堅さ、天才的な軍事的才能に加えて領国経営での評価も高く、ライバル信玄同様、もっと長生きしていたら…！との想像を禁じえません。
信憑性も感じさせる女性説など、やはり浪漫に溢れた戦国大名ですね！
Wikipediaやコトバンクだけでなく、こちらも面白いです。
すっきりまとめて下さっていますので、改めてその生涯を振り返るのも一興かと。
【超入門】5分でわかる上杉謙信 – 戦国ヒストリー
謙信女性説といえばこちら、東村 アキコさんが連載中のマンガ『雪花の虎』。現在6巻まで刊行されております。
まだ謙信の活躍のほんのとば口ですが、女性説への違和感もなく、当時の越後の様子などが生き生きと生々しく描かれていてとても興味深く面白いです。お勧めです。
武田信玄の人物像も面白そうなので期待しています。
また、歴史に疎いファンのために、難しい解説時に紙面下欄1/3程度を使って繰り広げられる小話も和みます 笑
連載しているヒバナという月刊雑誌が2017年8月で刊行終了してしまい、その後は『ビッグコミックスピリッツ』または『月刊!スピリッツ』への移籍されているとのこと。一安心です。
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