『旧約聖書』に登場し、象もしくは象頭人身として描かれ、中世以降はサタンなどと同じ悪魔として知られる、暴飲暴食・貪欲を象徴する陸の怪物、海のリヴァイアサンと並ぶ陸の怪物、のベヒモスのTシャツです。
「獣」を意味するヘブライ語 behamah の複数形が名前の由来。
日本語表記の名前に関しては「ベヒモス」「ベヘモス」「ビヒモス」「ベヘモト」「ベヘモット」など、かなりの揺れがあるようです。一部では「バハムート」もその別名とされます。
ファイナルファンタジーシリーズなどでお馴染みのスクウェア作品では「ベヒーモス」表記が主流。
元々は象の事を指していたと言われているそうです。
単体でありながらあまりの巨体ゆえに複数形で呼ばれるようになったそう。
『旧約聖書』においては、神によって創造された巨大な獣、中世以降「日に千の山に生える草を食べる獣である」との描写から「暴飲暴食」、
転じて「貪欲」司る(七つの大罪とは無関係である)象の姿の悪魔として描かれるようになりました。
怪物としてのべヒーモスは一般に巨大な牛、若しくはカバのような姿で描かれることもあります。
西洋杉のような太い尾と銅管や鉄の棒のような逞しい骨、そして巨大な腹を持った草食の獣で、日に千の山に生える草を食べ、大河の流れをひと息で飲み干す程の食欲を持つとされます。
しかし、性格は温厚なもので、全ての獣はベヒーモスを慕ったと言われ、一部文献ではべヒーモスを「獣王」とも呼称・翻訳するそう。
神が天地創造の5日目に造りだした存在で、同じく神に造られ海に住む幻獣レヴィアタン(リヴァイアサン)と対を成すものとされます
(この際、レヴィアタンが雌雄一対であったが雄が引き離されたとする伝承から、雄と解釈されることも)。
また、旧約聖書には登場しない「空に住む幻獣」ジズと合わせて三頭一対とする伝承も存在します。
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