機知に富んだ功名立志伝で広く親しまれる戦国一の出世頭、戦国三英傑の一人、豊太閤こと豊臣秀吉のTシャツです。
墨俣の一夜城、金ヶ崎の退き口、高松城の水攻め、中国大返し、清須会議に石垣山一夜城…
貧しい生まれから、人の心を掴む「人たらし」としての天才的な才能と機転で様々な局面を潜り抜け、ついには位人臣を極めた秀吉。
その出世物語は一代での事とは俄かには信じ難いですね…
江戸時代から、『太閤記』『絵本太閤記』は庶民の間で大流行、これを翻案した浄瑠璃・歌舞伎の『絵本太功記』も人気演目だったそうですし、現在でも様々な映画やドラマ、アニメ、ゲームで親しまれています。
「猿」や「禿げ鼠」などと信長などから弄られていたイメージも、親しみにつながっているかも知れません。
昨年の大河ドラマ『真田丸』では小日向文世さんが演じていてとてもハマっていましたが、個人的には竹中直人さんの秀吉がハマり過ぎで忘れられません。
その他、独眼竜政宗での勝新太郎も天下人の迫力や成り上がりの下品さ(失礼)を見事に表現していて唸らされました。
その晩年は、秀次への仕置や文禄・慶長の役、サン＝フェリペ号事件と二十六聖人処刑などで各方面から批判を浴びることの多い秀吉ですが…
これだけの大事業を成し遂げた人ですから、毀誉褒貶があるのは仕方のない事なのかも知れません。
Wikipediaやコトバンクだけでなく、こちらも面白いです。
すっきりまとめて下さっていますので、改めてその生涯を振り返るのも一興かと。
https://bushoojapan.com/scandal/2017/06/19/100071
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