当時まだ珍しかった火縄銃を数千挺取り揃え、高い練度の技術を持って活躍した紀伊国(和歌山県)の地侍傭兵集団・雑賀党の棟梁、雑賀孫市のTシャツです。
紀伊国北西部地域の地侍達で構成された雑賀衆。海運や貿易を営む他、鉄砲伝来以降は、数千挺もの鉄砲で武装し高い軍事力を持った傭兵集団として活躍しました。
その雑賀党の棟梁・有力者であった鈴木氏の当代が代々継承した名が、「孫市」または「孫一」であったとされています。
石山合戦において雑賀衆を率いて石山本願寺へ入り、織田信長の軍勢を苦しめ、下間頼廉と並んで「大坂之左右之大将」とまで称えられた鈴木重秀、
その後、その名跡を継いで豊臣秀吉に鉄砲大将として仕え、関ヶ原の戦い(伏見城の戦い)では西軍本隊に属して、鳥居元忠を討ち取る活躍を見せ、戦後、浪人を経て水戸藩に仕官した鈴木重朝などが有名です。
司馬遼太郎の歴史小説『尻啖え孫市』(1969年に映画化(監督:三隅研次/主演:中村錦之助)されたほか、1973年に司馬作品の『国盗り物語』が大河ドラマ化された際にも原作の一部となりました)をはじめ、
近年の戦国時代を舞台にしたドラマ・小説・ゲームなどでも鉄砲が得意という個性で活躍が際立つ人気武将ですね。
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