中世日本の闇に忍び、忍具や忍術を駆使して諜報・破壊活動・浸透戦術・謀術・暗殺などに暗躍した、世界的にもよく知られた存在、忍者のTシャツです。
主に、領主に仕えずに戦毎に雇われる傭兵のような存在だったとされる忍者。
戦においては足軽として参加し夜討ち朝駆けといった奇襲撹乱を、平時においても姿を隠して敵地に忍び込み内情を探ったり破壊工作を行う、正体を隠して潜伏し諜報活動や謀略、離間工作などを行うなどの任務を得意としました。
戦前は「忍術使い」といった呼称が一般的でしたが、戦後は村山知義、白土三平、司馬遼太郎らの作品を通して、「忍者」「忍びの者」「忍び」という呼称が一般化したのだそうです。
江戸時代までは統一名称は無く、地方により、「乱破」「素破」「水破」「出抜」「透破」「突破」「伺見」「奪口」「竊盗」「草」「軒猿」「郷導」「郷談」「物見」「間士」「聞者役」「歩き巫女」「屈」「早道の者」「細作」など様々に呼称されていたそうです。
なお、1600年代にイエズス会が編纂した「日葡辞書」では、「Xinobi(忍び)」と表記されているとか。
戦国時代においては、各地方の諸文献に忍者らしき存在の記載が有り、伊賀・甲賀組や紀州根来衆の他に
甲斐武田氏の透破
越後上杉氏の鳶加当
相模北条氏の風魔党
奥州伊達氏の黒脛巾組
加賀本願寺の修験、出雲尼子氏の鉢屋一党などが有名です。
小田原風魔忍者
また、江戸時代となると、徳川家康に重用され、江戸城の城門の一つにその名が付けられ、現在も東京の地名「半蔵門」としてその名を残す服部半蔵と縁の深い伊賀衆が、幕府のために諸大名の内情を探るだけでなく、江戸城下の世論調査、大奥の警護、空き家となった諸屋敷の管理なども担当し、同心として江戸城下の治安の警護に当たったと言います。
その後、出版文化の高まりとともにそのイメージが独り歩きしてゆき、自来也、飛加藤、石川五右衛門など、架空・実在の別なく好まれる題材となって行きます。
1980年代には米国製ニンジャ映画の大ヒットでアメリカにニンジャブームが巻き起こったのをきっかけに、欧米産の忍者像が世界に広がって行きました。
こういうのとかですよね。日本に逆輸入されるケースも多いですね。
Teenage Mutant Ninja Turtles Theme Song
と言うことで、今回のTシャツは、クラシックでポピュラーな忍者の姿をモチーフにしたものとなっております。
是非どうぞ。
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